サクションアシストバルブは圧力ロスを防ぎます。
1個のバキュームパッドで1つのエジェクターを使用するのが理想的です。複数のバキュームパッドを1つのエジェクターで使用した場合に、もし1つのバキュームパッドが
未着の状態になれば 圧力は低下してしまいます。そして、それが他のバキュームパッドの未着の状態を起こす原因にもなります。.
また、バキュームパッドが複数の、サイズの異なるワークを吸い上げる場合、従来はPLCからセンサーでワークサイズを確認しパッドサイズを変更していましたが、
それが簡略化されました。
未着状態の使用していないパッドがあっても圧力ロスを回避する事ができます。
SMCのサクションアシストバルブZP2Vは上記で述べさせていただいたように、ワークがないパッドの圧力ロスを回避する事が可能で
更に、ワーク形状が異なる場合も真空圧力を制限し、ワークを保持し続ける事ができます。
制御回路も簡略化になりました。.
下記のリンクからZP2Vのデモの動画をご覧になって下さい。